救急法講習会

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実 施 日  : 2002年2月7日(木) 19:00〜
実施場所 : 墨田区向島消防署(東向島駅下車) 

 昨年暮れから日にちは決まっていたのに、それで安心してしまって、声かけを怠っていたら、最低人数の15人が集まらない。。。
あわてて、前日周りの人に電話をしまくって何とか人を集めることができて一安心。(^。^;)ホッ

 当日は風が冷たくて寒い日でした。車で来る人、電車で来る人歩いてくる人、いろいろでした。遠くは横浜から、大泉、近くは歩いてすぐの人といった感じです。それに目の見えない方、脳性麻痺の方、脊損の方、障害者手帳は持ってないけど、あちこちが痛い人。。。などなど。

 集合時間前に消防署の前で待っていたら、消防職員の方が、「寒いから中で、待っていてください。人が来たら、私たちがお連れしますから。。」と親切なお声をいただき、食堂の暖かい部屋に通されて仲間を待つことにしました。

講習会受講申し込みを各人が書き、いざ講習会場へ。

何せ、3SUNネットの救急法の講習会は3年ぶり。しっかり前回の期限は切れている。

まず全員でお話を聞き、その後で3グループに分かれて、心肺蘇生法の体験です。

普段は絶対体験できない、脳性麻痺の修も、精一杯自分の力を出して体験してみました。確かにうまくはいかないけれど、どんなものか試してみたいというのはみんな同じです。何かといえば声かけだけで終わる修も、この日ばかりは何度も挑戦していました。

脊椎損傷の田畑さんに私は思わず、「腕をまっすぐにしなくちゃ!!」といってしまったら、「腰から下が麻痺してるから使えないんだよね」といわれてしまいました。
そうなんですよね、つい忘れてしまうんですよね。彼が障害があるってこと。でも、普通にはっきりといつも言ってくれるので、私も、「あ、そうか。ごめんごめん!!」といってすましてしまう。ま、いいか!!

みんな何度もトライしてました。
息を吹き込むのって結構難しくて、なかなか息が入っていかない。本宮さんはうまくいかず、目が回るって言ってました。
これってほんと、大変でした。何でも、数値的には0.8〜1.2の間だったらいいんだそうですけど、0.8までいかないんだよね。

みぞおちの上を押のはみんな結構うまくできていたみたいです。けれど強すぎて、肋骨を折ってしまいそうな人もいました。そういう私もかな。ハハハ。

そんなこんなで、みんな楽しくでもためになる講習会でした。
消防署の方もいろいろ優しく教えてくれました。
ありがとう!!

今年の4月には救急法の講習会の仕方が変わるそうです。
そうしたらまた講習会を受けようかなと話しながら解散しました。
いったいどんな風に変わるのかな???

最初はみんなでお話を聞きました。大切なところの確認。 さあ、始まりです。
それぞれ4〜5人に分かれて実習です。 田畑さん、がんばっています。息を吹き込むのはエイズ問題等あるので、直接はしません。
まずは声かけです。「もしもし〜」声がなかったらどうするのかな? 講師の木村さん。若い人は。。。名前を聞くのを忘れてしまった!!ごめんなさい。でもお二人とも親切に教えてくれました。
ありがとう!!