(2004.3.13)
谷川岳の肩の小屋近くに立っているケルン。
これは東京雲稜会が31年前に友好山岳会の方々と一緒に建てたものです。
当時遭難が多発。肩の小屋付近はガスると道に迷い、
沢筋に迷い込んでしまう可能性が高くなります。
このケルンから以前の肩の小屋までは
ケルンのポールにザイルを巻いて
52mで肩の小屋にたどり着けるようになっているそうです。
(ケルンのプレートに「肩の小屋52m」とあります。)
もし、ガスに巻かれたときは
まずケルンを探して、そこからザイルで50m
そこには肩の小屋があるはずです。
私が会に入ってすぐくらいに
大雪でポールが折れ
ボッカ訓練と称してポールをみんなで担ぎ上げました。
今立っているポールです。
がんばって31年目です。
今年は友好団体の方々とケルン30周年を祝う予定です。