11.食中毒
(’99.08.02)
7月下旬にどうしたことか風邪を引いてしまいました。
熱もでたので、山を中止して休んでいたのですが。。。。。。
その日の夜に夫が、私が寝ているので、会社の帰りにお刺身を買ってきてくれました。
たぶん。。。。。きっと。。。。。
そのお刺身が原因で。。。。。。
家族5人のうち、3人が未明のうちから腹痛に苦しみ、下痢に苦しみ。。。。
もうすごいおなかの痛み、胃が痛いかと思えば、背中も痛くなり、もう下腹部も、奥の方から表面から何ともいえなく痛み出しました。
あまりの痛みにあえぎあえぎ、トイレに駆け込むと、もう水便です。
今度はむかつきがひどく、胃液しかでないのにゲイゲイとはき。。。。。。
その繰り返しが朝まで続きました。
最初は風邪か、いったい何か分からず、私だけかと我慢していたのですが、
そのうちに義母と叔母もだとわかり、とにかく救急車を呼んでもらいました。
救急車が2台。私の家の前に止まり、3人と夫を乗せて一路、墨東病院へ。
一番症状が重いのが私で次に義母、そして叔母。
すぐに点滴が始まり、入院するなら、私と義母といわれたが、
義母は鬱病もあり、点滴しているときに、急に起き出し点滴をはずしたりしたために、
看護婦さんがびっくりして、点滴をしている手を包帯でぐるぐる巻きにしてしまいました。
私は大丈夫といって帰りたいといったら、病院で、義母一人預かるのは看護の都合で無理といわれ、結局、点滴が終わって三人とも帰宅。
帰るのにもふらふらで、やっとの思いでタクシーに乗り帰ってきました。
終始夫がそばについてくれて本当に力強く感じました。
帰ってきて夜中のこと。
今度は夫が苦しみだし、胃痛、吐き気、下痢。。。。。
夫は私が動けないので、夜中に一人、近くの救急に歩いていき、
事情をはなし薬をもらい痛み止めをしてもらって帰ってきました。
何と、一家5人のうち、4人が食中毒でした。
食中毒といっても、一番ポピュラーな「腸炎ビブリオ食中毒」
年に2万人以上は発生するとか。
発熱、腹痛、下痢が主な症状で、重傷な症状では大量な下痢のための脱水症状とのこと。
ま、命に関わらないといっても、結構きつかったです。
海水の中にいて、海水の温度が、上がると大量発生するとか、新鮮な魚介類でも菌がいるそうです。
刺身はおいしかったんですけどね。
そんなこんなで、体力が一気に落ちて、なんかつらい感じ。
これから体力を付けるのが大変そうです。
食中毒なんて今までかかったことなかったし、
私の家では結構魚が好きで、お刺身だ、焼き魚だ煮魚だといつも魚を食べているのに、
どうしたことか今回は食中毒になってしまいました。
一生のうちで、一回ぐらいは仕方ないかもしれないけど、
もう二度と嫌ですね。