4.コロボックル (99.01.24)
今日読売新聞の日曜版をみていたら、親指姫の話が載っていた。小学生低学年まで、親指姫の存在を信じていたというような話。
それを読んで、この間掲示板にも書いたけど、佐藤さとるの童話を思い出してしまった。
それはコロボックルのお話で、日本の中のとある町にコロボックルが住んでいて、ある一部の人にしか見えないんだけど、その見える人とコロボックルのお話。
とっても好きなお話です。
確か高校ぐらいの時に初めて読んだのかな。文庫本で、シリーズになっていた。また読みたいと思うんだけど、あまり見かけない。
佐藤さとるの本を読んでいるとほのぼのとなっていく感じで、いやなことも気ぜわしいことも忘れてしまう。
全部シリーズをとっておいたんだけど引っ越ししたときにどこにやったのか未だに見つからない。
どこかにそのコロボックルが住んでいて、σ(^_^)には見えないけど、σ(^_^)の周りにもいてくれたらうれしいなと時々思ってしまう。変かもしれないけど、ひとりで、夜道をあるいているとき、その見えないコロボックルに話しかけたくなるときがある。
何いってるのそんな年になって。といわれるかもしれないけど。
夜、家路までの道で、そっと、話しかけてみる。
「ねえ、側にいる?」
「ねえ、今日は何してたの?」
と・・・・・・。