9.メガネ

(99.05.10)

  この間、夫のメガネが突然壊れた。
私も、夫もめがねをかけている。近視である。

私は、岩登りをしている関係から、岩登りをしていて途中で、万が一メガネが壊れたら、大変なので、必ず予備を持っている。

いつだったか、山に行っていて、寝て起きたら、メガネがまっぷたつに壊れていたことがあった。あの時は焦った。予備を持っていたからいいようなものの、私は裸眼で、0.02と0.04なので、ほとんど見えなくなる。

目の前のホールドもよく見えなくなる。昔々、やっぱりクライミング最中に、メガネのレンズが、急にカランコロンと落ちてしまったことがあった。
唖然!!
後はがむしゃらに登った記憶がある。

あれからは必ず予備にメガネを買っている。今はサングラスとメガネを2個持っている。

私は中学校の2年生まで1.5あった。
それが急に度が下がり、0.7になった。
ふつうは仮性近視といわれ、治療というものをするそうだが、私の場合、治療と呼べるものはほとんどなく、仮性近視から、もう近視です。といわれた。

24〜5歳まではメガネをしたりはずしたりしていたが、そのうちどんどん進み、30歳頃にはもう、0.1を下回っていた。

常時めがねをかけている状態になってしまった。
風呂にはいるときに、めがねをかけていることすら忘れ、入ってからメガネが曇って築くということもあるくらい。

ただ、30歳すぎても度が進んでおり、悪いことに、30歳すぎてから乱視になってしまった。

それからもどんどん進み、ホントいやになる。

まだ少し進んでいるようだ。と、いうことはメガネを買うときにはお金が2倍かかるということ。それが難問。

そうそう、夫は今回に懲りて、2個メガネを作った。1個は老眼入り。もう1個は近視だけ。それにしても、ここ15年以上も度が進んでいないとのこと。うらやましい。

岩登りを40歳で始めたときに、メガネより、コンタクトがいいと勧められ、コンタクトを買おうと思ったら、乱視が斜め乱視で、コンタクトでは強制できないといわれ、実際試してみたら、すっごく文字が斜めにずれて2重に見えた。ショックだった。あんなにひどいとは思いもしなかった。

それからはもう、コンタクトをあきらめ、メガネにしている。そろそろ買わないと見えなくなっている。

メガネは〜♪  体の〜♪  一部です。〜♪

と、いう歌があったけど、私にとっては本当の話、メガネは体の一部です。