10.私の好きな山の本屋さん
(99.05.26)

山の本を置いているところはいろいろあるけど、私がよく行くところは3件。
昔、仕事場が神田だったせいもあって神田界隈の山の本屋に通っている。
このほかにも、山の本は山道具やさんにも置いてあるし、
当然紀伊国屋書店などにも置いてある。
山の道具屋では高田馬場にあるカモシカが充実してるのではないかな。

私のお気に入りの3店を紹介します。


1.茗渓堂 (新刊本)   TEL03−3291−9442

 JRお茶の水駅下車、お茶の水橋出口をでて、
斜め左の向かい側を見ると、
この茗渓堂がある。
 昨年まではこのビルすべてが本屋だった。
しかしこの不況のためか、
山の本売場を残して店貸しをしてしまった。
 ソフトピアノ店の中を通って階段を上り3階へ。
 そこにはご主人か奥さんがおり、迎えてくれる。
海外の本は個人輸入しており、かなりの本がある。
地方で発行されている山の本もあり、
静かでゆっくりと本を手にとって見ることができる。
 本を見ているだけで、
気がつくとすぐに1時間は過ぎてしまう。


2.悠久堂 (古本)  TEL03−3291−0773

JRお茶の水駅下車、お茶の水橋出口をでて、
信号をわたり駿河台下の方に歩いていきます。
そうすると、右に明治大学が見えます。
明治大学をすぎると、V字の道があるので、そこを右に行きます。
靖国通りにでて、右前方を見ると悠久堂が見えます。
山の本は入り口の真正面にある階段を上がっていくと、
中2階といったコーナーの奥にあります。
ここには昔々明治の時代の本や、
写真集、
遺稿集など、
ありとあらゆる山の本があります。
雑誌のバックナンバーもあったりします。
レジは1階で、しゃきしゃきしたおばさんが座っています。
ここも、心ゆくまで見ていても誰も何もいいません。
高い写真集などは
とても買えないので、
ここで立ち見だけして帰ったりします。
(本当はいけないのかもしれないけど。。。。。)


3.神谷書店  (地図などの新刊本)   TEL03−3291−0777

神田の小川町交差点にある。
駅でいうと都営地下鉄の小川町下車か
営団地下鉄丸の内線の新御茶ノ水駅で下車。
新御茶ノ水は神田方面出口。
この神谷書店は
入って中2階に地図がおいてある。
山の本も少しあるが、
ここの名物は
中2階にいるおじさん。
2万5千の地図など、
どこの辺の山というだけで
地図が出てくる。
地図に関してはこのおじさんの右に出る人は
いないんじゃないかという感じ。
どんなことに使う地図がほしいといえば
日本の中の地図はすぐに対応してくれる。