35. 赤指尾根

(2009.05.05)

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日程:2009.5.4
場所:奥多摩 赤指尾根
メンバー:σ(^_^)、K(2名)
登り口、神社の脇の道からあがっていきます。
お墓の脇を通り、左の細道に入る
 
 熊の仕掛けがありました
 
 地図にない林道
 
 
 
 赤指山頂上

ずっと山に行っていなかったので、どこか日帰りである久山に行こうと言うことになり、Kさんに場所の選定など頼みました。
私の手が今、仕事のためかテニス肘のように痛みがあり、岩登りもできないし、歩くしかないから、ハイキングなら、山に行けそうとkさんに話すと、「じゃあ、人のあんまり来ないとこで探すね」とのこと。
赤指尾根は以前は登山道があったようで、今は地図上では波線になっているところです。
二人ともあまり山に行っていないけど、ちょっとコース的には時間が長いけど、行けるかな。。。なんて感じで行ってきました。

コースタイム:奥多摩留浦バス停出発9:30−11:10(1104mのピーク)11:30−13:05赤指山13:20−
         14:35千本ツツジ14:50−15:20登山道との出合−16:20林道−17:50峰谷橋バス停

家を5:40分に出て奥多摩に着いたのが8:30。結構の人がいました。バスに乗り継ぐにしても臨時バスがでるほどの人で、びっくりしました。当たり前といえば当たり前なのでしょうが、人がいっぱいでした。

奥多摩留浦バス停に降り立ち、地図を頼りに登り口を探します。丁度上にお墓があり、その脇から行けば行けるかな。。。と思い歩いていたら、地元の人から声を掛けられ、取付場所を教えてもらいました。
お墓に戦か道を上り、左側にある細道を伝い左の方の尾根にでるとのこと、御礼を言って登り始めました。

ヤブこぎはありませんでしたが、道と言うより、獣道と仕事道が行き交い、気をつけて尾根を見て、地図と磁石、高度計で確認しながらの行動でした。何回か仕事道に誘われたりして、戻ったりしながらの行動でした。
また、地図にはない林道が通っており、尾根を数カ所寸断していました。そのたびに次の尾根の取付探しをし、何となく道らしいと思って入ってみると仕事道で、途中から地図とコンパスで確認しながら道なき道を歩き、獣道をたどって尾根に取り付くという感じでした。
しかし、雑木林がとてもきれいで、ゆったりとした気分の山行でした。
あれだけの人が山に入っているのに、登りでは人にまったく会わず、下りで登山道を歩いていて3人にあっただけでした。奥多摩でのハイキングでこんなに人に会わずにハイキングできたのは初めて?のような気がします。

ただ、二人とも久しぶりの山行だったので息が上がり、足が思うように動かず、ハーハーゼーゼーとゆっくりの山行でした。気づいたら、あっという間に時間が経ち、千本ツツジに着いたのは14時を回っており、帰りのことを考えてそのまま峰谷側に下山することにしました。最後の道路歩きが気になりましたが。。。。

下山を初めて、Kさんが膝が痛い、とのこと。ゆっくり下山開始です。帰りのバスを気にしながらの下山です。下山に使った道は千本ツツジから峰谷方面に下る道で、仕事道が登山道になったような道でした。終始杉林の中を通っているので暗い感じがします。ただ、この道の両脇は杉がとてもよく手入れがなされておりました。山を歩く側としては暗くてやっぱり好きになれない登山道でしたけど。。。。
途中また地図にない林道が出てきて、跡の道が分からず、結局この跡林道を歩きゲートにでて後は時間弱の道路歩き。峰野村のバスは16:22最終でとても間に合わなかったのでそのまま多摩湖まで歩きました。
さすがに二人とも膝が痛く、タクシー呼ぼうかなどといいながら多摩湖まで歩きました。

今回の山行は道を探して新緑の中を歩く、また、雑木林がきれいで人にも会わず、気分的にはのんびり楽しめたと言うことです。
そうそう、途中熊のトラップが仕掛けてありました。思わず、鈴を鳴らしながら歩きました。

千本ツツジ
まだ花は咲いていませんでした