宮城地震1ヶ月後

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日程 : 2003.8.25〜27
      8/25 沼津−東京−野口記念館−福島二本松 泊
      8/26 二本松−宮城県 南郷町・矢本町−石巻−二本松
      8/27 二本松−東京−沼津

 沼津にいる3sunネットの石川さんからNVN日本沼津災害救援ボランティアの会として宮城地震1ヶ月後の研修を行いたいと話がありました。
石川氏は地震直後に宮城に入り救援活動をしていました。
今回は地震1ヶ月後を子供たちに見せたいという話で、私が宮城出身と言うこと、3sunネットの事務局をしているということから話がありました。
また、二本松には3sunネットの仲間で二本松市日本赤十字奉仕団委員長の佐藤みねさんがおり、赤十字式炊き出し方法の研修も兼ねてお世話になることになりました。
当日は小学校6年生と5年生が参加しました。
現実には河南町の被害が多きいそうですが、救援活動に行き最初に受け入れてくれた町が南郷町だったそうです。その関係で今回は石川さんがお世話になった南郷町、矢本町に行くことになりました。
現地では南郷町役場の総務課佐々木さん、矢本町の社協宮沢さん、津田さん、矢本町役場の内海さん等に大変お世話になりました。

(2003.9.1作成)

野口英世記念館で
左から石川氏、長田結希ちゃん、高木慶敬くん
野口英世の生家
野口英世資料室にて 二本松市社協前で 石川氏、佐藤みねさん
二本松社協に挨拶に行き、常務理事事務局長の菅澤勇氏に今回の趣旨説明等しました。 みねさん宅にて災害時の炊き出しの訓練を行いました。これはパイレックスの袋に1合の米を入れ印まで水を入れ、輪ゴムできっちりと結わえます。この時空気はしっかりと抜きます。
しっかりふくろ詰めした米を鍋に入れゆでます。袋の中の水分が無くなったらOK。約20分くらいかかります。これで3〜5日は日持ちがします。 宮城県南郷町の役場前で。
いろいろ対応してくれたのは総務課の佐々木達也氏(左)です。
南郷町役場の入り口。柱と横に走る基礎以外は地盤沈下している。 南郷町役場の入り口の脇。建物から15〜20cmは沈下
やはり南郷町役場の建物の脇。 被災者を最後まで収容していた場所。ここは冷暖房完備だった。8月上旬まで被災した方がいた。隣町の好意で2日に1回の割合で温泉に入れたそうです。
避難所での食事の注意事項。食事のみここに来る人がいたため食事の用意の把握ができなかったそうで、このような張り紙になったそうです。 案内をしてくれた南郷町総務課の佐々木氏

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